レポート
2017.06.28

種は船〜太宰府と海〜に行ってきました☆

こんにちは☆ミキです!

先日、九州国立博物館で行われた、「日比野克彦ワークショップ・種は船~太宰府と海 」に行ってきましたよ〜!!!!
アーティスト・日比野克彦さんが2003年から行っている「明後日朝顔プロジェクト」。
朝顔の種を見つめながら、日比野さんと一緒に太宰府の歴史から、
海とのつながりまで掘り下げていきます。

DSC09512

まずはお勉強☆

朝顔の種をまいたら、どうなる?」
「花が咲いたら、その後どうなる?」
「秋が来て冬が来て・・・次の年、朝顔はどうなる?
日比野さんのワークショップが始まりました★彡
大人にとっては当たり前の質問なんだけど、
子供たちの発想はとってもユニーク☆
種の中に「楽しかったね」「ありがとう」と手紙が入ってる・・・
芽が出たら「また会えたね」としゃべる・・・
詩人ですね~^^;ほのぼのしちゃいます♡

さてさて、そんな朝顔はいつから、日本にあるのでしょう?
交流展示室に移動し、しっかりお勉強してきました‼︎

何と・・・今から約1300年前、
朝顔の種は遣唐使によって、伝えられたのだそうです∑(゚Д゚)

昔の昔の、その昔から・・・
記憶を積み重ね、土地から土地へ、時を超え・・・
種の気持ちになってみよう・・・」と、語りかける日比野さん。
子供達も、いつの間にかスケッチブックに夢中です♪

種を乗せた船を作ろう!

種はまるで記憶の乗り物、朝顔の種を乗せた船を作ろう!
カラフルなプラスチックダンボールでパーツをつなげたり、
親子で協力して、一生懸命テープでペタペタ張り合ったり、
デコレーションしたり、自分の好きなデザインに♪
思い思いの船を作り上げていきます☆
みなさんとても集中して船を作っていました!

完成!船を浮かべます!

出来上がった船は、太宰府天満宮のご協力で
浮殿(うきどの)の掘に、みんなで浮かべました♪

船の中に朝顔の種を入れて浮かべます!
朝顔が日本に伝わった時、こうやって船に乗って種が運ばれてきたんだなあ…

自分で作った船が水の上に浮かんでいるのを見るととってもワクワクしちゃいますね☆
一つ一つ違うデザインで、カラフルな船が水の上に一斉に浮かべた時は、すごく感動的だったな♪

古の時代に思いを馳せながら
海から離れた太宰府で、海のことを考えてみる・・・
夢とロマンでいっぱいのワークショップ、笑顔あふれるひとときでした☆!

イベント詳細

イベント名日比野克彦ワークショップ・種は船~太宰府と海
参加人数100名
日程6月17日(土)13:00〜16:00
場所九州国立博物館[ミュージアムホール]
主催NPO法人太宰府アートのたね

レポーター紹介

ミキ(海プロふくおか事務局員兼アンバサダー) 

生まれも育ちも福岡。魚釣りも(食べるのも)大好きな女の子です♪    
“海まで5分”のふくおか事務局☆素敵な福岡の海をうっとり眺めては、
みんなに海の魅力をもっともっと知ってもらえるよう、
今日も頑張ります!(‘◇’)ゞ  

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