海プロスタッフ、ごなさばです。
先日『海ごみゼロウィーク』の清掃活動に参加した際
参加者の方から「ここ見て!」と声をかけられました。
打ち寄せた、漂着ごみの塊だなぁ…と思ったのですが
この塊の中に、小さな丸いものが混じっているそうです。
『これ、レジンペレットです』
採取したものを、見せてくれました。
不勉強な自分には、聞き覚えのない名前でした。
その後、別の団体さんから清掃活動の写真をいただきました。
海岸で採取した砂について、子供たちが調べてくれました。
ここにも丸い、プラスチックっぽいものが浮かんでいます。
海中に流れこんだ、街からのプラスチックごみが分解され、
細かく削られたものもあるかと思いますが、
ここにも“レジンペレット”らしきものがありそうです。
調べてみたところレジンペレットは、直径数ミリしかない、プラスチックの小粒で
この粒を工場に運んで溶かし、プラスチック製品が完成するとのことです。
プラスチックごみを、捨てないとか、出さない、とか以前に
製品を作る前の段階で、原料が…漏れ出している、ってこと?🤔
もともと細かい粒なので、輸送している時などにボロボロこぼれ落ちてる…?🤔
船で輸送してて、まさか、そのまま海中にこぼれたり…?🤔
海をキレイにすることは、海を学ぶきっかけでもあり、
そこにある課題を知ることは、喜びも、そして苦しみもあり、
何だか少し気が遠くなりながら…そんな時は、大好きな海の幸をいただきながら
心身をリセットさせるのでありました。