新宮町の相島(あいのしま)。
この島の長井浜を訪れると、海を望む「石の原」が、一面に広がっています。
それは まさに想像を超える規模!
実はこれ、「積石塚(つみいしつか)」という遺跡なんです!
はるか昔の古墳時代、死んだ人を埋葬するために、
各地で様々な「古墳」が造られていました。
古墳の中には、墳丘(ふんきゅう:古墳上部の丘のような形状)を石だけで造ったり、
石と土を混ぜて造った古墳がありますが、それを「積石塚」と呼んでいます。
平成4年の調査によって、なんと相島の「積石塚」は、
250数基を超える大規模な古墳であり、全国的にも有数の遺跡であるとわかったんです!
平成13年には「国指定史跡」に指定されました。
学校で習った「方墳」「円墳」のほか、「堅穴」「横穴」と様々な形式の古墳を見ることができ、
詳しい方でなくても きっと楽しめますよ☆
ぜひ、相島積石塚群の歴史を感じてください!
アクセス 相島積石塚群は相島の渡船所より南東方向へ徒歩20分。
剣神社の近くに、相島積石塚群の入口があります。
youtubeで「相島積石塚群」紹介映像を公開しています!
ぜひご覧ください★→https://youtu.be/Jd9hUWIt9o8
※岩場なので 足元には十分気をつけください。
(画像提供:新宮町教育委員会)
イベント名 | 相島積石塚群 |
場所 | 福岡県糟屋郡新宮町 |