７月１６日（土）・１７日（日）海と日本ＰＲＯＪＥＣＴ　海と子どもとアーティスト　大漁旗制作と地引網 | 海と日本PROJECT in ふくおか

自然相手の厳しい環境で働く漁師と交流し、その仕事や海の現状について学び、
さらに漁民文化から生まれた芸術品である大漁旗について、その意味や込められた想いについて知る。
瀬戸内芸術祭参加中の作家現代アーティスト2人と共に日本古来の染めの伝統技法や道具を使い、
オリジナルの大漁旗を製作し、アートのたのしさと共に、生活の中にある芸術・日本文化・伝統に興味や関心を持つようになる。

完成した旗を、地引網当日は、漁船や漁港に掲げ、網を引く心躍る漁師体験。
生物に直接触れる機会が少なくなっている現代の子どもたちが、躍動する魚に触れ、
命や自分を取り巻く環境について考える体験の場となり、海を身近に感じるようになる。
また、生きた魚を手で捕まえさばいて食べる体験は、命を食べて生きている自分たちについて
考える強烈な食育の場となる。
充実した交流とわくわく・ドキドキした時間は、子どもたちにとって、心躍る体験と共に特別の毎年の「海の日」の思い出となる。