「海のキッズサポーター」とは、小学校4年生から中学校3年生までの、海への強い探究心を持つ子どもたちのこと。今回は、優介さん(小学校6年生)の活動報告をご紹介します!
幼いころから爬虫類、両生類、昆虫、魚とさまざまな生き物に興味を持っていた優介さん。
最近は淡水魚に夢中で、投網で魚を獲ったり、魚に関する本を読んだりしているそう。その中でも特に絶滅危惧種になった生き物と接した体験から、その生育環境の悪化に関心があるそうです。
ここからは優介さんから届いたレポートです!✍🏻
〇小学校の係活動で「お魚新聞」を発行
学級の係活動で新聞社(新聞係)を設立!海や川の魚を中心に取り上げた壁新聞を作成し、学校の仲間に紹介しています。みんな面白がって読んでくれ、入社希望者が増えました。👏🏻
また、有明海の生き物を取り上げた壁新聞を作成し、柳川の水族館に掲示させてもらっています✨
ちょっとした漫画も描いています😊
〇小学5年生の時【海と日本プロジェクトinふくおか『有明海調査隊!』】に参加
大好きな有明海のことを学べるイベントとあって迷わず応募!1泊2日で有明海の生態系について知識を深め、早朝の市場見学や干潟体験など、貴重な経験をさせてもらいました💪🏻🔥
以前からさまざまな生き物についてとても興味があり、たくさんの知識を得てはいましたが、それを人前で発表する機会はこれが初めて。オンライン配信の発表では緊張しましたが、良い経験になりました。
後日、RKBカラフルフェス2023にて、自分たちが描いた絵がパッケージになったムツゴロウラーメンを販売しました🍜
これを機会に、柳川に足を運んで生き物を観察する機会も増えました。
〇今年も【海と日本プロジェクトinふくおか『イカタコ調査隊!』】に参加
関門海峡タコ、一本槍イカについて学びました。タコつぼ漁を体験してタコをさばいたり、イカ釣り漁船を見学してイカをさばいて食べたりと、なかなかできない経験をさせてもらいました🦑🐙
また、タコを獲るだけでなく、タコの産卵用のタコつぼを海に沈める取り組みを教えていただいたり、水素を燃料としたゼロエミッション船に試乗したりと、環境を守る取り組みについてもしっかり学びました👍🏻✨
後日、RKBカラフルフェス2024にて、調査隊のみんなと協力して商品開発をした、イカタコを使った「天ぷら蒲鉾」の販売を行いました。
来場した一般のお客さんを相手に、しっかりと商品の説明や販売をすることができました😊
以上、優介さんからの探究心と生き物愛溢れるレポート、ありがとうございます!
有明海の生き物のお魚レポート面白いですね!『有明海調査隊!』の学びから、さらに自身で調べて知識を深めているとのことで、私たちスタッフ一同とてもうれしく思います❣️
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【海のキッズサポーター】岩崎優介さん
🔵海の好きなところ 広くて、生き物がいっぱいいるところ
🔵将来の夢 漁港で50センチ以上の魚を釣ること
📌【海のキッズサポーター】のホームページでは、全国で活躍している子どもたちを紹介しています。こちらからぜひご覧ください🤗