レポート
2022.10.05

博多湾守り隊!<2日目後編レポート>

引き続き、竹漁礁、アマモを通して博多湾を豊かにする体験活動
『博多湾守り隊!』 の2日目午後の様子を後半編としてお届けします!

📌2日目「前半」の記事はこちらからご覧ください 🤗
📌2日目「中編」の記事はこちらからご覧ください 🤗

前回はシュノーケリングで竹漁礁の様子を観察しましたが、
風の影響で海が濁り、あまり観察ができず残念・・・😭
と思いきや、こんなこともあろうかと
福岡FUNの皆さんが朝早く、風の弱いときに海中の様子を撮影してくれていました!📹✨

平穏な海の中はとてもくっきり見えます!

そして、何と驚くことにタツノオトシゴが住み着いていました!!!
これには子どもたちから歓声が上がります。🙌
頑張って作った竹漁礁は、二度の台風を乗り越え、
しっかりと魚たちのゆりかごとなっていました❤️

そして、本日最後の授業 株式会社『やますえ』の社長、馬場先生の登場です 『👏🏻👏🏻

テーブルに置かれたのはクッキーと灰色でペースト状の物体。

みんなで食べてみましょうとのことですが果たして・・・🤔


美味しいという子もいれば、顔をしかめる子も。
実は、このこげ茶色のクッキーとペーストは、『未利用魚』を使用したものなんです 🐟

『未利用魚』とは、漁でとれても売り物にならない魚のこと。
網を使う漁では、どうしても欲しい魚以外もとれてしまいます。
やますえさんは、こうした未利用魚を有効活用すべく、さまざまな商品を開発されています。


魚を食べることも海の環境を守ることに繋がる、と学んでいる子供たち 🔥
普段食卓に上がる魚だけでなく、こうした『未利用魚=海の幸』があると
知ることができた、とても貴重な体験だったのではないでしょうか。

さて、福岡の海の幸といえば代表的なのが『真鯛』。
その中でも福岡は、天然真鯛の漁獲量が日本一なんです 🇯🇵
そして今回なんと、福岡の海が誇る天然真鯛を使った、
やますえさんの鯛茶漬けのパッケージに、イラストを載せていただけることになりました✨
各々が考える『100年後の理想の海』をテーマに、この2日間で学び考えた、
博多湾を守るということをイラストに落とし込みます 🖍

長いようで短かった『博多湾守り隊!』2日目もこれで終了。
最後に今日のまとめを学習ノートに書き込みます。

一番きつい時間帯ながら、真剣に学んだみんなのノートには文字と絵が溢れていました!💮
今日も内容盛りだくさんな一日でしたが、最後までみんな元気に学べました!💪🏻

次は、博多湾守り隊!もいよいよ最終日の3日目!
3日目は10月15日(土)・16日(日)に開催される『RKBカラフルフェス』で、
みんなで描いたイラスト入りの鯛茶漬けを販売しつつ、
能古島の2日間で学んだ海を守ることの大切さを、みなさんに広げていきます!
※『博多湾守り隊!』の販売は10月15日(土)のみになります。

ぜひとも、博多湾守り隊の学びの成果を見に、
そして、鯛茶漬けの販売をしながら海を守る大切さを伝える子どもたちの姿を応援しに来てください
❣️

最後に、司会の堀さん、おさかな博士柚貴くん、株式会社やますえの馬場社長。
イベント運営に貴重なお話ありがとうございました!!👏🏻👏🏻

『RKBカラフルフェス』の詳細はこちらからどうぞ🤗
入場料:無料
場 所:RKB放送会館・福岡タワー周辺

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