明日も土用の丑の日、ということで“静岡のうなぎ”を助ける“福岡の家具メーカー”の話をご紹介!
うなぎ養殖発祥の地と呼ばれ、日本トップレベルのブランド力を誇る静岡県の浜名湖うなぎ。
うなぎの稚魚シラスウナギは、海で生まれ川を登って数年間川で過ごして成長しますが、護岸工事などで住みかが減少😱
そこで、養魚組合の古橋さんは、稚魚の遡上(そじょう)を助けるため芝マットで魚道を設置しました。
ところが、芝マットのプラスチック片が海へ流出することを危惧したマイクロプラスチックの専門家から「いいことをしているけど、結果悪いことにつながっている」と言われたそう😱
「海からの恵を受け取って生業としている私たちは、海を汚すようなことがあってはいけないと」と古橋さん。
そこで出会ったのが、ソファーやマットレスに使われているクッション材『ライスウェーブ』 でした✨
このライスウェーブ、お米を原料に作られたうなぎにも環境にも優しい素材なのです🍚
そのクッション材を作っているのが、大川市でオリジナルの木製家具やマットレスの製造・販売を手掛ける株式会社モーブル🛋️
「まさか、クッション材がうなぎの遡上を助けるとは」とモーブルの丸山さんも驚いたそう。
実際のライスウェーブの魚道がこちら。
うなぎの稚魚がクッション材の間を潜り抜け、登っていくかわいい姿をぜひ動画でご覧ください😊