先日開催した海と日本プロジェクト【親子デコ寿司体験】のレポートです!
今回は『魚をもっと気軽に味わってほしい』 『子供たちに海に触れ、魚を食べる機会を増やし、
 興味を持って欲しい』 という思いで、デコケーキではなく可愛くデコレーションされた
 デコ寿司を販売している久留米の「魚政」さんと一緒にイベントを実施しました!🎉
 事前に応募いただいた親子10組の参加者と早速イベントがスタートです!✨

まずは、福岡県水産海洋技術センターの宮本さんを講師にお招きし、
 普段聞くことができない福岡県の漁場の現状について学びました ✏️
 宮本さんからは、福岡県の水産資源を守るために研究、活動をされています。 🐟🦑
福岡県は【有明海】【豊前海】【筑前海】 と3つの海に面していることが特徴で、
 それぞれの海に水産海洋技術センターの研究所があり、様々な研究をされていることが分かりました。
 どんな研究をされているかというと、
 🔹水産資源の管理・増殖に関する研究  🔹養殖業生産の安定・増大に関する研究
 🔹漁場環境の監視・保全に関する研究  🔹漁業取締  🔹食育、魚食普及等
中でも「水産資源の管理・増殖に関する研究」 では、アジやマダイなど主要魚種の漁獲データを
 定期的に収集するとともに、漁獲物の体長や重量を測定し、資源動向を解析しているそうで、
 人工種苗の生産技術や放流技術の開発、放流効果の検証も行っています。
 放流魚を識別するためにタグをつけたり、ヒレを抜去したり、
 耳石標識といって頭部にある小さな耳石を染色して見分けられるようにする方法もあるそうです。
例でお話を伺ったのは「ガサミ」 。ワタリガニのことを有明海地区では「ガザミ」と呼び、
 漁獲量は年々減少しています。印をつけたガザミを1117尾放流したところ再捕率は9.2%で103尾 🦀
 福岡県で放流したガザミが長崎の天草で捕獲されました 🦀
 時期を変えれば更に捕獲率も上がると見込まれており、価格向上に効果があり
 漁業者の資源管理意識にも繋がるだろうとのことで、今後も研究を進められるということです🔬
このように漁場を管理したり、養殖を研究し、地元福岡県の海を守っているお話を
 実体験を交えてたくさん聞くことができました✨
【有明海】 は、内湾の特徴を生かしたノリ養殖や採貝漁業が盛ん、
 【豊前海】は、内海の特徴を生かしたカキ養殖や底びき網が盛ん、
 【筑前海】は、大小様々な漁船漁業が盛んで、いか釣りやまき網といった漁も実施されており、
 3つの海は獲れる海産物含め全く違った顔をしているそうです。
“魚が住みやすい豊かな福岡の海がずっと続くようにと” 、3つの海にあわせた様々な研究を
 福岡県水産海洋技術センターでしていることがわかった参加者からは
  「私たちも魚たちを守っていきたい」「これからも魚が住みやすい海にしないといけない」
 「まずはスーパーのお魚を見てみる、食べてみる!」という嬉しい声を聞くことができました❣️

勉強の後は、いよいよデコ寿司体験です!今回作るのは、デコ寿司とフラワーボックス の2つ 🍣✨
 お寿司パティシエさんに作り方をレクチャーしてもらいます。
 どちらもお魚で作るお寿司で、あら不思議!お魚がお花のように見える飾り方です💐
 みんな真剣な表情!お父さん、お母さんからも、おぉ~という感嘆の声が上がりました!
さっそく体験開始!親子で力をあわせて、それぞれ素敵なデコ寿司、フラワーボックスが完成しました!
 
 作ったデコ寿司は味見をして、お家にいるご家族に持ち帰る方がほとんど!
 素敵なデコ寿司、フラワーボックスは、大切な方の喜ぶ顔が見られるのも嬉しいですね❣️

このイベントの様子を商品のパッケージにして、
 魚政さんの店舗、オンラインショップにて期間限定販売していただきます!👏🏻👏🏻
 完成した商品の販売についてはインスタのアカウントからチェックしてくださいね!
久留米 魚政
 〒830-0047 福岡県久留米市津福本町1719-9「さかなやうおまさ」
 📌インスタアカウントはこちらから👉🏻@uomasa_250🤗
 📌ホームページはこちらからどうぞ🤗(デコ寿司のページにとびます)
以前、魚政さんを取材した動画です。
 デコ寿司やフラワーボックスの誕生秘話やお客様の生の声をぜひご覧ください❣️
