海と日本プロジェクトinふくおかでは、福岡県随一の水揚げ量を誇る宗像の海の現状について学ぶため、小学校5~6年生20名を対象に「海と日本プロジェクト✖️むなかた海守り隊」を開催しました👏🏻
最終日3日目の報告は、10月11日(土)『RKBカラフルフェス』会場で行った販売体験です💝
販売するのは、初日に見学した宗像市大島で作られている「大島の塩」とのコラボ商品。子どもたち自身が、宗像の海で学んだことをイメージして、パッケージデザインを作成しました🎨 ✨
「大島の塩」は、大島の塩爺こと河辺健治さんが伝統製法で作っている塩のことで、海水から作られる手作りの天然の塩です。
釜で煮詰めて天日干しをして作られる塩は、ミネラルが豊富。旨味が凝縮しており、地元のお土産品やお菓子、パンなどにも使われ人気があるそうです😊
そんな「大島の塩」に、自分たちの描いた絵がパッケージされた商品を販売するということで大張り切りの子どもたち💪🏻✨
120g入りの「大島の塩」を300袋準備して、午前10時から販売をスタート。みんなの頑張りで売れ行きは朝から好調です🎉
さらにラジオとテレビの生中継も入り、初めての体験に少し緊張はしていたようですが、しっかり学んできたことをアピールすることができました📹
またブースにはこれまでの「むなかた海守り隊」の活動内容をパネル展示。学びをアウトプットして、訪れた方にアピールすることもできました📖
そして最後は3日間の学びをまとめて発表。学びノートにもびっしりとみんなが学んだことをイラストと共に書いてくれています。みんなの前で一人ずつ発表し、参加者全員とても内容の充実した学びの発表となりました👏🏻
今年度の、海と日本プロジェクトinふくおかの体験学習イベント「むなかた海守り隊」には多くの応募をいただきました。ここ数年、毎年続けてきて、エリアにもすっかり定着したようです😊
8月に行った1日目〜2日目では、少年自然の家「玄海の家」に1泊2日の合宿を行い、漁船に乗せてもらったり海岸を清掃したり魚を捌いたりと、さまざまな学びがありました。この体験が子どもたち自身だけでなく、お友達にも広がって、海を身近に感じてくれるきっかけになれば嬉しいことです❣️