レポート
2024.12.16

お隣の佐賀県唐津市で海のごみ拾い&アマモの種子投げ入れに参加!

糸島市のお隣、佐賀県唐津市の浜崎海岸で行われた、『海のごみ拾い&アマモの種子投げ入れ』に参加してきました!😊
この催しは、唐津市、漁業関係者、企業、学校などが連携して行っているイベントで、その企業の中には、海プロふくおかの企画(博多湾守り隊や玄海海守隊などなど!)でも協力いただいている一般社団法人ふくおかFUNの皆さんがいらっしゃいました👍🏻✨

まずはごみ拾いからスタートです。
潮が引くと遠浅の砂浜が美しい浜崎海岸は、季節問わずサーフィンやヨットなどのマリンスポーツが盛んです🏄🏻‍♀️⛵️

周りには山も多く、虹の松原の入り口付近ということもあってか自然物が多いですね。

今回、ダイバーと漁業者が海中のごみも収集していました。錆びた棒に貝殻がびっしりとくっついています。👀
海岸のごみもたくさん集まりました!
一緒に写っているヒーローは、佐賀県を拠点に活動する海洋汚染と戦う新人ヒーローサカナマンです💪🏻🔥

今回のごみ拾いで気になったことは、自然物に紛れてビニールの断片が大量にありました🤔

福岡の海岸では、緑色のプラスチック破片が多く見られるそうですが、皆さん何の破片かわかりますか?そうです、福岡では人工芝の破片がとても多いそうです😣

次は、アマモ団子を作ります。まず、ふくおかFUNの大神弘太朗代表理事から、アマモが海にとってどれほど大事かのお話がありました。

アマモは、胞子で繁殖する海藻ではなく、陸上の植物と同じで、花を咲かせ種で増え砂地に生える海草(うみくさ)になります🌿

アマモが茂ると、小魚や甲殻類の隠れ家や産卵場となり、また光合成をして酸素を放出するので水質浄化もされて、いい事づくし!👍🏻✨
ここ浜崎海岸でも、昔はアマモがたくさん生えていたそうです。

アマモの種子を寒天でできた粘土の中に埋め込みます。アマモの種は、唐津市の袈裟丸水産が準備してくれました。種子は、中まで入れすぎると寒天が溶ける前に弱ってしまうので、なるべく表側に近いところに埋め込むのがコツ👍🏻
アマモ団子を作ったら、みんなで一斉に海に投げ入れます!😆

アマモ団子とは別に、アマモマットも作りました。

アマモとのりを混ぜたものを白いシートに塗り、マットでサンドイッチにしてさらに金網で挟んで特別なホッチキスで留め、海の中に沈めました。

今後、このアマモがどれぐらい成長しているのか、ダイバーが潜ってオンライン生中継するとのこと。次回は、その様子をお知らせできたらと思います❣️

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