3人1組のチームを結成した15~18歳の高校生たちが、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う『スポGOMI甲子園2025・福岡県大会』が、10月5日(日)に開催されました🎊
今回は「海ごみの8割は街ごみから」という啓発の意味を込めて、宗像市の中心地・JR赤間駅周辺を会場に設定。地元の高校だけでなく福岡県内の他の地域からの参加も増え、過去最多の全28チームが参加しました👏🏻
一見、綺麗な街の様子なのですが、高校生たちは駐車場の周辺、自動販売機の裏側など細かい箇所も入念にチェック。残暑が厳しい中でしたが、一生懸命ごみを拾い集めました💪🏻🔥
優勝は、ごみ総量4.27kg/1400.5ポイントを獲得し、準優勝チームに483.5ポイントの大差をつけた「バンチ」。たばこの吸い殻を大量に集めるなど、街ごみの特徴を分析した戦略が功を奏しました🏆✨
▼優勝した「バンチ」チームのみなさん👏🏻
2位は「君の笑顔を守り隊」、3位は「ジュニオール宗像」、オリジナルアイテム賞に「初心者マーク」チームがそれぞれ受賞🏅✨
優勝した「バンチ」は、11月30日に東京で行われる予定の全国大会に出場します。優勝目指して頑張ってください!🔥
▼オリジナルアイテム賞受賞の「初心者マーク」チームのみなさん👏🏻
今回、集めたごみの総量は52.68kg。ごみの種類はペットボトル、空き缶、たばこの吸い殻などが多く、各チームの参加者は、両手一杯に大きな袋を持ち、改めて街ごみの多さにも気が付いたのではないでしょうか。
今回のスポGOMI甲子園への参加を通じて、ひとりひとりが海洋ごみ問題を考え、意識を高められるきっかけにできると良いですね❣️