「日本財団スポGOMIワールドカップ2025」の日本代表決定戦である日本STAGEが2025年9月21日(日)、東京のベルサール新宿セントラルパークにて開催されました🎊
日本STAGEには、47都道府県の代表として全47チーム141名が参加し、大都市東京で熱い戦いを繰り広げました🔥🔥
今回、日本STAGEで回収したごみの総量は712.57kgに達し、前回大会(586.81kg)を大きく上回る結果となりました。制限時間60分の競技の中で、各チームが工夫を凝らしながらまちに散らばるごみを拾い集め、膨大な量のごみを回収することができました👏🏻
大量に回収されたごみは、「競うほど、まちも海もきれいになる」というスポGOMIの理念を数字で示す結果となりました。参加したチームの皆さんはもちろん、大会の様子をご覧になった方々にも普段の生活からごみに対する一人ひとりの意識を変えていく機会となったことでしょう。
▼上位入賞者のみなさん優勝したのは、ごみ総量78.24kg/8,462.9ポイントを獲得した、新潟県代表の「スマイルストーリー」🏆✨
そして、福岡県代表として参加した「がめくりこむ」は、どうだったのでしょうか!?「がめくりこむ」代表の今坂陽登さんから感想とメッセージをいただきました。
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初めて福岡県代表としてスポGOMI全国大会に参加し、「優勝する気持ち」で臨みました。東京滞在の初日には少し観光もしましたが、想像していたよりも街がとてもきれいで驚きました。特に駅周辺は、毎日ボランティアの方々が清掃されていると聞き、その活動にも感銘を受けました。
本番では激戦区である駅周辺を避けて、道路脇の植栽帯などを中心にごみを探す作戦をとりましたが、結果的には46位と歯が立ちませんでした。それでも「少しでも東京の街をきれいにできた」と思うと、参加できて本当によかったと感じています。
また、今回改めて感じたのは、スポGOMIが単なる清掃活動ではなく、「スポーツを通して海洋ごみ問題への関心を高め、行動につなげる」ことを目的とした素晴らしい取り組みであるということです。さらに、上位チームとのポイント差や同じ重量でも戦略によって大きく結果が変わることからスポーツとしての面白さや奥深さも再認識しました。
今回は残念な結果となりましたが、次回もぜひ挑戦したいです。そして、より多くの人々にこの活動の魅力を知ってもらいたいと思います。
▼「がめくりこむ」のみなさん~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
優勝した「スマイルストーリー」は、10月29日(水)に開催する「日本財団スポGOMIワールドカップ2025 FINAL」に日本代表として出場し、世界34カ国の予選を勝ち抜いた各国の代表チームと“スポーツごみ拾い世界一” の座を賭けて競います💪🏻🔥