夏休み限定の『海と日本プロジェクトpresents海とつながることこと列車』が運行されました 🚃
平成筑豊鉄道と海と日本プロジェクトinふくおかがコラボしたこのイベント、
応募倍率3倍というたくさんのご応募をいただきました!🙏🏻✨
そんな高倍率の中から選ばれた、ラッキーな参加者の皆さんをバスに乗せて博多駅から金田駅へ。
金田駅にはNONCHELEEEさん書きおろしのパネルも展示されていて、車内にもお目見え♬
平成筑豊鉄道の制服と制帽を被って撮影を楽しんだ後は、いよいよ出発!
出発と共に、海プロ特別ウェルカムドリンクで皆さんと乾杯~!!🥂✨
二層の海流が表現された福岡県豊前市産ゆず酢使用した爽やかなソーダです 🍹
NONCHELEEEさんが手がけたオリジナルのランチョンマットと風呂敷もとっても可愛い♡
今回皆さんに提供されたコース料理は、世界トップクラスのシェフ福山剛さん監修の
海と日本プロジェクト仕様の特別限定メニュー!👏🏻👏🏻
ことことボックス ~9つの市町村の想いをこめて~(左上)
海プロ風呂敷に包まれたことことBOXは、豊前海で獲れた鱧を使用したエスカベッシュや、
関門たこのカッペリーニなど個性とこだわりが光るひと箱でした。
地元産ホワイトコーンのブランマンジェ ~Gohのオープンからのスペシャリテ~(右上)
今回は特別に福岡の藍島産のウニを使用。ウニが甘い!と皆さん大絶賛でした!
黒ダイヤ 地魚のフリット ~筑豊の誇り~(左中)
竹炭を使用して黒ダイヤに見立てたフリットの地魚は「イラ」という「未利用魚」を使用。
イラの写真と共に未利用魚のことについても皆さんに知っていただきました。
ことことブイヤベース ~豊前海の恵み~(右中)
こちらの魚も「イラ」を使用。フリットとは違う味わいを堪能。
未利用魚を食べることがSDGsにもつながるということも、皆さんに食べて感じていただきました。
ゆく鴨米 焼きカレー ~自然と共生する健康米~(左下)
美味しいお米を使った北九州名物の焼きカレーも食べ応え十分!
海の枡パルフェ ~沿線に夏が来た~(右下)
海プロ特別デザート!ブルーシュラソーのゼリーが美しい海を演出してくれていました✨
ことこと列車の車窓からの眺めにもうっとり♬
終点:行橋駅に到着したらクルーの皆さんとはここでお別れです 🥺
車内で流れていたBGMは、チーフ:佐々木さん選曲の海にちなんだ曲ばかり♬
クルーの皆さんの機敏かつ丁寧な接客も一流!最高のひとときでした!!👍🏻✨
行橋駅からはバスに乗って簑島漁港にある行橋水産へ!🚌
行橋水産代表取締役社長:末松八起さんに豊前海の現状についてお話いただきました。
ここ数年貝類が全く獲れず、海域にいなかったブリなどが獲れるようになったそうです 🐟
今では黒い魚ばかり獲れて“ブラック市場”になっているという末松さんのジョークに皆さん爆笑(笑)🤣
まずは、生け簀の見学!生け簀で魚たちを泳がせたままにしておくと
体力を消耗して痩せてしまうんだそうです。そのため、一匹ずつ仕切りのあるお部屋に入れることで、
お店などに卸す時も魚を傷つけることなく鮮度を保ったまま運べるそうです 🚚
続いては、鱧専用の骨切りマシーンの見学!👀
鱧の骨切りは非常に難しく、人の手で切るとなると長年培った経験と腕前が必要で
かなりの集中力がいるそう。後継者不足という現状の中、開発されたのがこの骨切りマシーン!
たった数ミリの皮を残したまま細かく均等に骨切りされた姿に、皆さん感動していました 👏🏻👏🏻
行橋水産を見学したあとは、末松さんが経営している「うおいち」へ移動してお刺身をいただきました。
ふわふわの鱧や捌いたばかりの海老など新鮮なお刺身に皆さん大満足♡
今回のツアーでは、福岡の海の幸をたっぷりと味わい、筑豊の豊かな自然も満喫し、
豊前海の現状も知ることができました 🔥
次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐためのアクションとして、とても実りあるイベントになりました❣️