10月25日、糸島市の加布里漁港に集まった21名の小学5~6年生 🧒🏻🧒🏻
糸島の海について学び体験することで、海の豊かさ、大切さを学ぶ
『糸島海守隊』が開催されました🎊
まずは、糸島の海についてのお勉強✏️
地元の漁業を支えている皆さんから、直接お話をうかがう貴重な機会です。
糸島には数多くの漁港が点在しており、海の幸に恵まれていること。
中でも糸島のマダイの水揚げ量は、8年連続日本一! 🇯🇵その量、約1000トン!👀❗️
また冬の風物詩、牡蠣も忘れてはいけませんね。
一方で困っていることも。獲れる魚が減っています!😱
温暖化に伴う海水温の変化や、ガンガゼウニ等が海藻を食べつくし
稚魚の生息場所となる「藻場」が失われていることも原因のひとつです🤔
ウニを駆除する事で、藻場の再生に努めるとともに、
また牡蠣などの生育に必要とされる、ミネラル豊かな海を取り戻すために
その原点でもある、山を守っていくことも、漁師の仕事なのだと知りました。
さて牡蠣の話題が出たところで、海守隊は漁港内の牡蠣小屋へと移動。
ここでチャレンジしたのは「牡蠣磨き」。
牡蠣殻にくっついているフジツボなどを、研磨器で削って磨いていきます。
最初はちょっと怖いけど…アドバイスを受けながら、皆さんお上手でした👏🏻👏🏻
牡蠣を磨いた後は、そのまま牡蠣小屋でお昼ごはん。 何て贅沢な!✨
今日が生まれて初めて牡蠣デビュー、という小学生もちらほら。どうだったかな?😄
午後からのテーマは「ハマグリ」です。
加布里のハマグリは日本古来種で、全国的にも希少なのですが、
環境の悪化に加え、乱獲が原因で、一度絶滅しかけたことがあるのだそうです💨💨
厳しい基準で小さなハマグリは獲らないなど、徹底した管理を地道に続けた結果
今日こうして、資源が回復しているというエピソードを聞きました🍀
そんなハマグリの選別作業に、小学生がチャレンジ 💪🏻💪🏻
選別機でふるいにかけられたハマグリ、小さいものは再び干潟に戻されます。
その後、特殊な木の道具を使ってさらに手作業が・・・
ハマグリを道具のくぼみに当てて、大きさを選別していきます。
ゲーム感覚というのか・・・みなさん作業が早い!😄
糸島の海を守るためには、さまざまな取り組みがあって
そんな事を考えながら、これからいただく海のごちそうは
今までよりもずっとずっと、美味しく、また尊く感じるんじゃないかな❤️
さて次回は、そんな海の幸、お魚を
みんなでさばいてみよう!ということに。お楽しみに🌼