10月2日(日)「日本さばける塾inふくおか」が開催されました。
前回に引き続き、イベントの様子をお伝えします!
📌前半の様子はこちらからどうぞ🤗
真鯛のさばき方を見た後、あらの部分を使用した「潮汁」と「鯛めし」作りを学びます。
真鯛って本当に捨てるところがありません✨
今回は食べませんが、新鮮であれば内臓も美味しくいただけるそうです!
同時に、先ほど3枚におろして漬け込んでいたアジを「柚庵焼き」にします。
くるりと両側を丸めるのは「両妻折り」という手法です。
普通に焼くよりも見た目も面白く、省スペースで一気に焼けます!🔥
お料理に火を通している間、真鯛の刺身づくりに挑戦です。
皮を引き、身を切り、綺麗に盛り付けていきます。
綺麗に皮だけ残る人、皮の方も美味しそうな人と様々でしたが、皮も食べるので問題なし。
皮を引いたところで柚庵焼きができたようです!
室内に食欲をそそる香りが広がります・・・😭
先生から刺身の切り方のレクチャー。
なるべく長さが出るように斜めに切っていくのがコツだそうです 💡
皆さん、なかなか上手にできました!
まず、まな板の上に並べて盛り付けのイメージをします。
横に扇のように並べても平面的でいまいちパッとしません。
ポイントは山の形をイメージすること。 立体的でボリューミーに見えますね!🏔
こちらは先ほどの皮を湯引きしたもの。そして鯛めしも炊き上がりました。
料理も大方でき上がり、協力して盛り付けていきます。
さすがは栄養教諭の皆さん。手際が半端ではありません💨
盛り付け、配膳が完了 ✨🥢
献立は真鯛の刺身、アジの柚庵焼き、真鯛の潮汁、真鯛の皮ポン酢。
鯛めしに刺身を乗せ、お好みで鯛茶漬けにも!
さばける塾史上、最も豪華かもしれません・・・手を合わせて、いただきます❣️🙏🏻
皆さん栄養教諭ですが、意外なことに栄養教諭同士の交流は思ったほどないそうです。
このさばける塾が、栄養教諭の皆さんの交流の場にもなれたこと、主催としてとても嬉しく思います❤️
食べ終わったら後片付け。手分けして一瞬で終わりました。
後片付けを終えたら本日のまとめです 📝
「真鯛が住む海を守るためにできること」を一人ひとり発表していただきました。
栄養教諭という立場ならではの意見が次々と出てきます。
印象的だったのは、自分が直接行動をするのはもちろん、今日学んだことを学校に持ち帰って
子どもたちに伝えていく ということを皆さんがおっしゃっていたことです。
今年のさばける塾の狙いは、インフルエンサーとしての栄養教諭の皆さんにステップアップしていただき、
周囲の方々に伝えていただくことでした。
「さばけるマスター」になるとともに「真鯛伝道師」にもなりました!
例年と違う少人数での開催にチャレンジしましたが、魚をさばくスキルはもちろんのこと、
たくさんの学びを多くの人々に伝えてもらうよう導く試みも大成功だったようです!
参加者の皆さん、そして講師の先生方、ありがとうございました!!