レポート
2020.11.19

第2回 海辺の教室レポート

2020年10月18日(日)、<九州大学うみつなぎふくおかプロジェクト>のイベント、
「第2回 海辺の教室」 が開催されました!🎊
「鳴かせてみよう〜不思議な鳴砂〜」 のテーマのもと、
地元、福吉中学校、糸島高校の生徒さん計26名を中心に、
総勢49名の方に参加いただきました!👏🏻👏🏻

当日は、第1部の福吉コミュニティセンターでの座学の後、
第2部の鳴き砂が現存する姉子の浜(糸島市二条町鹿野)で
実際に砂を鳴かせる、という2部構成ですすみました。

第1部では、福吉コミュニティセンターの姫野館長 から
姉子の浜の過去の歴史を振り返りつつ、
なぜ砂がなくのか?
砂が鳴く為にはどのようなことをしているのか?
これから何をしなければならないのか(課題)?
の3つの議題を中心に話をしていただきました。

そして、九州大学の清野先生 からは「鳴き砂を知る」を目的に、
波の力による砂を洗う現象、砂やゴミが堆積したり漂着する仕組みなど、
学術的視点からの講義👩🏻‍🏫📖
また姉子の浜の砂がピンク色を帯びている理由や、
近くにある脊振山系との関連性など、とても興味深いお話をしていただきました📝

さらに、このプロジェクトのクリエイティブメンバーである
現役サーファーや海ごみアート作品を手掛けるクリエイターからの話も🏄‍♀️🏄🏻‍♂️
サーフィンと自然のつながりや、漂着する海ごみに関する考えなどを話していただき、
自然界と人との暮らしの関わり方 など、幅広く学ぶ時間になりました🌼

参加者のみなさんにとって、サーフィンやアート作品にからめた話は、
難しくなりがちな環境問題を身近に感じてもらえました❣️

さて、シャトルバスに乗っていよいよ第2部の姉子の浜へ 🚌
車内ではペイントクリエーターしばたみなみさんの話や作品に触れながら楽しく移動 🌈


現地では、清野先生からの解説を交えながら、山からの流れ込みについての話、
鳴き砂体験、波打ち際でモノが漂着する仕組みなどの体験学習が始まり、
生徒たちも、目の前にある実物の花崗岩をまじまじと観察したり手に取ったりと興味津々!👀✨
実際に砂を踏んで鳴かせてみたりと、参加者みんなで賑やかで楽しみながら、
まさに“海辺の教室”になりました 🏫🌈   ( ↓↓↓ 砂鳴かせ中 )

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